キャリア教育 芝浦工大との連携授業
1月17日(金)の5、6校時に1年生で、キャリア教育の授業を行いました。興味のある職業に就くためにどのようなことが必要なのか、実際にその職業に就くために必要な資格や技能・知識→その資格や技能・知識はどこで取得できるか→そこに行くためにはどの学校に進めばよいか→そのために中学校ではどのようなことに取り組む事が必要か、「バックキャスト思考」で考えを深めていきました。
1月17日(金)の5、6校時に1年生で、キャリア教育の授業を行いました。興味のある職業に就くためにどのようなことが必要なのか、実際にその職業に就くために必要な資格や技能・知識→その資格や技能・知識はどこで取得できるか→そこに行くためにはどの学校に進めばよいか→そのために中学校ではどのようなことに取り組む事が必要か、「バックキャスト思考」で考えを深めていきました。
今年度からCBTにて、タブレットを使用した学力・学習状況調査となりました。タブレットの使用は、普段の授業の中でも取り入れていますが、1時間単位のテストを5教科実施するのは初めてでした。今回のテストで「できなかった」学習内容を振り返り、「できた・わかった」となるように今後授業や家庭学習で取り組んでいきます。
1年生の鶴岡幹太さんが、中学生の部で県全体421点の中から最優秀賞の鹿児島県推進委員会委員長賞を受賞しました。1月15日(水)に県保護司会長さんなどが来校され、校長室で受賞伝達をしていただきました。
1月13日(月)、前日の荒天がうってかわり、穏やかな天気の中、厳かに「安納破魔祈祷祭」が行われました。高校生や一般の方、弓道連盟の方に交じり、種子中弓道部員も参加しました。
新年、あけましておめでとうございます。
昨年は、生徒会が中心となって、「生徒が主体の種子中」で、とても素晴らしかったです。
いよいよ3学期がスタートします。
次の学年への進学・進級にむけての「0学期」でもあります。
「辛い」ことがあっても、「一歩前へ」の「一」を加えて、『幸せ』にしてください。
「一歩前へ」進むためには、「歩」の字のごとく「少し止まる」ことも必要かもしれません。
1月は「時を守り」
2月は「場を清め」
3月は「礼を正す」
これを意識して、これまで種子中を支え、中学校生活が残り約2か月となった3年生の卒業を迎えることができるようにしましょう。
生徒代表 冬休みの反省と3学期の目標
2年生代表 1組 岩下夏希さん
3年生代表 3組 森田咲希さん
生徒会代表 副会長 稲森大翔さん
各学年と生徒会を代表して4名の生徒が、学習や学級での活動・部活動など個人の取り組みに関することや、体育大会や学習発表会、生徒会の引き継ぎなど学校・学級・生徒会の取り組みに関することを振り返り、冬休みの目標を述べました。1年生は、2、3年生を見習いながら確実に成長しています。2年生も種子中の「心臓」としてのプレッシャーを感じながら種子中の「頭」となるに向けてかなり成長した2学期でした。3年生は、大きな2つの行事を成功に導き、受験に向けて邁進しようとしています。生徒会は16代の「伝統と革新」から、17代の「もっと!で、笑顔に」を新たなスローガンにして、種子中を次のステップに引き上げるべくスタートしています。
校長先生からは、『種子中生は、代表の生徒がいつも立派な発表をして、またその発表を聞くみんなの姿勢も素晴らしい。自然と心のコップを上向きにしているからコップがすぐにいっぱいにします。コップの大きさは人それぞれですし変えられます。いっぱいのコップを大きくすると入る量に余裕が出るので、またいっぱいにすべく次への成長に向かって動くことができます。3学期も成長してください。』とエールが送られました。
1年代表 林田七海さん
2年生代表 日髙夢乃さん
3年代表 西田一翔さん
生徒会代表 副会長 橋元恒志郎さん
事前に西之表市内の山や海から孟宗竹や真砂土などの材料集め、この日の朝から「おやじ・おふくろの会」が中心となって門松を作りました。部活動の生徒たちも、真砂土の選別を手伝いました。門松のひとつひとつの製作過程に、会員の方々の熟練の知識や技があり、昨年度より約1時間早く立派な門松が完成しました。門松の3段目からの竹の長さは、切り口までが吉松孝展校長の身長と同じで、切り口の長さは、種子中生の伸びしろを表しています。材料の提供や準備、製作に携わっていただいた方々に感謝申し上げます。
種子中もいよいよ2025年を迎えます。
種子島新生社印刷の田屋光二さんをお招きして、「逆境を生かす」の演題で、講話と走高跳の実演をしていただきました。
田屋光二さんは、幼少の頃に左足を切断する事故に遭いながらも、右足や両手で活動的に過ごし、現和中学校時代に片足で走高跳を150センチ以上跳んだことで周囲を驚かせ、その後、県や全国の身体障害者スポーツ大会にも数多く参加して上位入賞を果たし、走高跳・走幅跳はともに日本記録保持者です。1994年には日本代表として走高跳・走幅跳でパラリンピック(ドイツベルリン)にも出場しました。
御自身のエピソードをお話しになったあと、体育館の中で実際に走高跳の実演をしていただきました。日本代表のユニフォーム姿に生徒全員が熱い視線をおくり、片足での跳躍に感嘆の声があがりました。
実演のあと、後輩となる中学生に、「夢は大きく持とう、夢を掲げることが大事、その夢を叶えるための過程も大事」と語ってくださいました。田屋さん自身も競技を始めた頃に、3つの目標をたて、すべて達成しています。
最後に生徒を代表して、生徒会学習部長の古田紗那さんが講演を振り返り、お礼のことばを伝えました。
『逆境を生かす』田屋光二
生きているといろんなことがある
楽しいこと嬉しいことばかりじゃない
つらいことや苦しいことの方が多いのかもしれない
そんなときはきっと自分が試されているんだと思う
できない理由を考える前に
「どうやったらできるんだろう」って考えてみる
できないかどうかなんて
やってみなくちゃわからないんだ
やる前の人生とやってみた後の人生は絶対に違う
これからもたくさんつらいことや苦しいことがあるだろう
それを自分のエネルギーに変えられるかどうかは自分次第
そして それを支えてくれる人たちがいることに感謝したい
ハローワーク熊毛の原さんをお招きして、「職業に興味を持ってほしい」「目指す職業を見つけてほしい」を軸に、講話をいただきました。
中学校卒業後、人生のおよそ7割以上の時間、「職業」に関わります。「何のために働くのか?」正解があるわけではありません。
「お金のために働きますか?」お金は大事ですよ、毎日3食食べるためにいくら必要ですか? 暮らす家も家賃とか光熱費とか必要ですし、好きな服を買うお金も必要です。
「誰のために働きますか?」自分のために?家族のために?
「何をして働きますか?」目指す職業は、見たり聞いたり家族などが就いている職業とかしか考えないことが多いですが、職業は17,000種の職業があると言われています。知っている職業は一部でしかないので、よく調べてみると自分に合っている職業が見つかるかもしれません。自分の好きなこと、夢、得意な分野・教科から、興味のある職業とその職業に就くための道筋を見つけてください。
あなたたち中学1年生には、これからの学校生活で、まず勉強を頑張ってほしいと思います。勉強をすれば、間違いなく将来の就く職業の選択肢が増えます。勉強をしていないと、就きたい職業があっても資格・技能・経験などが必要になって、スムーズな進路選択ができません。まずは、備えて勉強を頑張ってください。
また、どんな職業でもコミュニケーションが大事です。学校の行事や活動の中で、「コミュニケーション力」を身に付けましょう。「整理整頓」も大事です。整理整頓ができていないと、仕事の効率を悪くしたり大事なことを見逃したりします。苦手にしている人は、常に意識できるようにしてください。また、仕事では「時間を守る」「約束を守る」ことも大事です。期限や約束を守れないことは、仕事ではあってはならないことです。
1年生は今回の講話を参考にしながら、これからさらに、進路や職業について「キャリア教育」学習を進めていきます。