心に響いたメロディー(合唱祭,PTA)
きれいに整列した全校生徒の歌う「Believe」のメロディーが,
体育館中に響き渡りました。
今年の合唱祭のテーマは,
「みんなの心に響かせよう みんなの心に届けよう 心に残るメロディーを」。
各学級でいろんな出来事や努力を重ねながら,この日を迎えるために
頑張ってきたことがわかるような合唱ばかりでした。
発表態度や,発表を聴く姿勢もしっかりしていたので,純粋にハーモニーの美しさや
元気の良さを味わうことができました。
生徒たちの,歌い始める直前の張り詰めた表情と,歌い終わって舞台を降りるときの
ほっとしたようなすがすがしい表情がとても素敵でした。
特に,文化部のみなさんや,指揮者,伴奏のみなさんは,
大変な苦労と緊張を重ねてきたことでしょう。
一人一人の努力の積み重ねのおかげで,今日の合唱祭はすばらしいものになりました。
合唱祭の後は,全体PTA,学年・学級PTAが行われました。
全体PTAでは,不要物の持ち込みや携帯電話の利用から起きる様々な問題について,
保護者の皆様に考えていただく時間を設定しました。
生徒指導担当の話を真剣に聞いている保護者の皆様の姿を見て,とても心強く感じました。
これ以上,携帯やLINEに子どもたちや学校が振り回されることなく,
学校本来の教育活動に専念できるようになるためには,
保護者の方が危機意識を強く持って,
携帯電話を子どもに安易に利用させない姿勢を示すことが絶対に必要です。
よく,フィルタリングという言葉を聞きますが,
最も有効なフィルタリングは,保護者の強い姿勢です。
今日の美しいメロディーが,来年も,再来年も,ずっと種子島中に響くように,
保護者の皆様のご理解とご協力をお願いします。