3月7日(木) 中庭コンサートを行いました。
3月5日(火)・3月6日(水)の公立高校入試を終えた3年生が学校に戻ってきて,天気がちょうど回復したこの日の昼休みに,卒業を祝って花いっぱいの中庭で,吹奏楽部が中庭コンサートを行いました。3年生が卒業するまであとわずか。10人の少ない部員ですが,心のこもった演奏で中庭があたたかい雰囲気でいっぱいになりました。
3月5日(火)・3月6日(水)の公立高校入試を終えた3年生が学校に戻ってきて,天気がちょうど回復したこの日の昼休みに,卒業を祝って花いっぱいの中庭で,吹奏楽部が中庭コンサートを行いました。3年生が卒業するまであとわずか。10人の少ない部員ですが,心のこもった演奏で中庭があたたかい雰囲気でいっぱいになりました。
北畠璃空会長をはじめとする生徒会本部役員が,登校時に正門などで募金活動を行い,約1万円の募金を集めました。昼休みに市農林水産課様に贈呈しました。「門が2箇所あるので,来年は募金箱を2ついただけるともっと募金を集められると思います。」など,来年度に向けての要望もお願いしました。
種子島中学校は,令和5年度から令和6年度まで県租税教育研究校に指定されています。これまで,税に関する作文や書道も数多く出品し,多くの受賞をいただきました。今年度最後の取り組みとして,種子島税務署の方をお招きして,租税教室を1,2年生でそれぞれ実施しました。税にはどのようなものがあるか,税はどのように使われているか,税を公平に納めてもらうにはどのような方法が必要かなど,普段あまり考えていない日常生活の中に,多くの税との関わりがあることを学びました。
西之表市市民会館で開かれた「種子島シンポジウム2024」では,未来の種子島に向けて今できることを考えて,県内外の企業・大学による実践発表や活動報告がありました。後半は,種子島高校・種子島中央高校の生徒,鹿児島大学の学生に続いて,種子島中学校の生徒の発表がありました。2年生の橋元祐奈さん・戸川柚希さんが昨年8月に参加した「プラチナ未来人材育成塾」の活動報告をしました。会場の皆さんに考えてもらう場面では,西之表市長に回答を求めるなど堂々とした発表でした。
2年生の総合的な学習の時間のテーマは「平和」です。5月に長崎へ修学旅行に行く1年生に,「鉄砲館」の鮫島斉さんをお招きして,まず種子島の戦争被害から考える「平和講話」を行いました。講話を聞くことにより,私たちの身近なところから戦争の悲惨さや平和の尊さをさらに深く考えて学ぶ機会になりました。
人事異動の時期が近づいてきました。
西之表市では,現在,馬毛島に自衛隊基地の建設工事が開始されたことにより,工事関係者が多数住宅を確保していることに伴い,賃貸住宅の不足や家賃の上昇など住宅事情が厳しくなっています。また,個人で不動産に連絡されても確保することが大変難しい状況にあります。
西之表市教育委員会は,教職員住宅を整備して,住宅確保に取り組んでいるところです。
西之表市教育委員会のホームページに教職員住宅情報がありますので,ぜひ,覗いてみてください。
また,民間の住宅についても,不動産等と連絡を取り,新任の先生方が安心して赴任できるよう,中学校でも賃貸住宅の確保を進めています。
情報が少なくて不安を感じられると思いますが,異動発表後に,種子島中学校親和会から,直接,赴任予定の先生に連絡を取らせていただきます。
それぞれの先生に担当が付きます。安心して赴任できるように準備を進めていますので,遠慮なく相談してください。(校長 柏木)
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★西之表市教育委員会総務課施設係ホームページ★
https://www.city.nishinoomote.lg.jp/admin/soshiki/kyouikuiinkai/soumu/shisetu/4962.html
校長先生から次のようなお話しがありました。
前回の全校朝会で,2つの講演会があることをお話ししましたが,どんなことを学びましたか。ダイヤモンドは宝石の王者で,最も硬い物質です。ダイヤモンドはダイヤモンドで磨くしかないのです。ダイヤモンドの原石は磨けば磨くほど輝きを増します。みなさんもいろんなことを聞いて学んで磨かれていきます。講演会でも多くのことを学んだはずです。一人一人に輝いてほしいと思います。3年生は入試を頑張ってください。3学期の最初に,今学期を代表の生徒が0学期と言ってくれました。今の取組が4月を充実させます。残りの1か月を頑張ってください。
全校朝会終了後,第16代生徒会役員による片付け
片付け後,反省をして次に生かします。次の全校朝会では,最上級生としての参加になります。
教育のための科学研究所所長で「AIに負けない子どもを育てる」などの著者である新井紀子さんをお招きして,講演をしていただきました。
AIにしてもらいたいことは,のび太君がドラえもんにしてもらいたいことであると,具体的に生徒に分かりやすく例えられました。またAIは,出力した文章の「意味」をわかっているわけではなく「勝手に嘘を書いてもっともらしい文章にする」ということを聞いて,生徒たちは衝撃を受けていました。そのAIは,そこそこのことはできるので,大学のセンター入試では上位8割くらいの得点はとれるとのことです。「人間がAIに負けない」ためには,読み解く力をつけることが大切で,その力をつけるためには「視写」と「音読」をすることで「読解力」が高められるとのことでした。日々の視写により書くことの抵抗感が下がり,小学1年生でも90秒で100字くらい書けるようになるとのことです。中学生ならもっと書くことができます。学習についてのアドバイスもたくさんいただきました。生徒たちは早速,自学自習ノート(RSノート)に取り組みたいとのことでした。2年生は,3月に「リーディングスキルテスト(RST)」を実施します。そのアドバイスもいただきました。
フライドチキンとプードルの多くの写真からAIに違いを学習させる
会場内を歩きながら,たくさんの生徒に問いかけをしてくださいました。
生徒代表お礼の言葉 ナポリステラさん
2月25日(日)に,西之表市市民会館で開かれた西之表市生涯学習市民フェアにおいて,いじめ防止啓発標語コンクール特選の表彰がありました。
種子島中学校からは3人表彰されました。
1年 市村 埜乃 さん いじめかも 勇気をだして 「それはだめ」
2年 橋元 祐奈 さん ごめんより ありがとうの花 増やしたい
3年 宮本 宣仁 さん 出す言葉 一つ一つに 責任を
また,午後の舞台発表では,吹奏楽部が出演しました。部員は10人と少ないですが一人一人が練習の成果を発揮して,まとまりのある素敵な演奏を披露しました。4月には,新入生の入部をお待ちしております。
校区長代表の小倉隆久さん,地域代表の川野格さん,種子島高等学校の西中間明弘校長先生,PTA会長の德永洋祐さん,PTA副会長(母親代表)の横山友美さんの5人の委員に御参加いただきました。授業参観,施設参観をしていただき,学校の取組と現状について説明し,質疑応答を行いました。意見を基に,学校経営の充実に生かしていきます。