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2013年12月18日 (水)

性に関する学習

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本日は、種子島中学校の2年生と3年生を対象とした、性に関する学習を行いました。

講師は、鹿児島大学医学部保健学科の下敷領須美子先生です。

2年生の講話では「対等で互いに尊重し合うパートナーシップ」というテーマのもと、

思春期の心についてのお話をいただきました。

性の語源から、人はどうして魅かれあうのかなど、

分かりやすいイラスト等を交えながらお話をしていただきました。

「愛」は難しいテーマですが,

「相手のことを大切に思い合えることである」ということを教えていただきました。

これには「対等な関係」が大切であり、このことを、生徒同士のロールプレイ(役割演技)を取り入れながら分かりやすく説明していただきました。

約45分の講話でしたが、子どもたちはまたひとつ、成長することができたと思います。

3年生の講話では「もし、妊娠したら・・・」というテーマのもと、

身体とこころをしっかり守って自分の人生を大切にしてほしいという内容でした。

2年生より一歩踏み込んだ性に関するお話しをしていただきました。

妊娠(受精)の話から、人工妊娠中絶の話、さらには性感染症の危険性等も、

資料やデータをもとにお話ししていただきました。

思春期に入り、気になる相手が出てきたり、

相手を好きになったりするのはごく自然な成長や発達の表れではあります。

しかし、「常に相手と対等な立場で、相手を思い合えること」を大切にして、

中学生らしく健全であってほしいと思います。

保護者の方も今回の講話を何名か聴きに来られていました。

ご家庭でも、地域でもぜひ今回の講話の内容も踏まえて、

中学生らしく健全に成長していけるよう見守っていただきたいと思います。