卒業式。171名の旅立ち
あいにくの雨は,別れを惜しむ涙雨だったのでしょう。
第5回卒業式が,大勢のご来賓や保護者の方々に見守られながら
挙行されました。
厳粛な中にも心温まる式典でした。
卒業生はとても立派な態度で式に臨んでいました。
よい伝統を後輩たちに託したいという一人一人の思いが伝わってきました。
そんな卒業生の後ろ姿を見て,後輩たちもとてもきちんとした態度で
参加していました。
送辞も,答辞も,読み手の気持ちが伝わってきました。
例年よりも早い段階から,
会場のあちこちで涙を拭う仕草が見られました。
それだけ,いろんな思いの詰まった3年間だったのでしょう。
式の後に卒業生が歌った「栄光の架け橋」にも感動しました。
その歌声や,涙でくしゃくしゃになった表情から,
たくさんの思いが伝わってきました。
171名の卒業生のみなさんの前途を心から祝福します。
お忙しい中ご参列いただいた来賓や保護者,地域の皆様,
本当にありがとうございました。