1年平和学習~種子島の人々が経験した戦争を伝える~
2月27日(木),総合的な学習の時間に修学旅行に向けた,平和学習を行いました。
鉄砲館の鮫島 斉様を講師にお招きして,太平洋戦争当時の種子島について講話を
いただきました。資料やプロジェクター資料,実物などたくさんの資料を準備してあり,
とても分かりやすく説明してくださいました。
生徒たちは,戦争当時の種子島の様子を聞いて驚き,悲しみの感情や平和への願
いが深まったようです。
~生徒の感想より~
・ 今日の話を聞き,「戦争はとても怖いものだな」と改めて思いました。
原爆でたくさんの人がいなくなっていたり,児童疎開で,家族と離れてしまったり
と悲しいことばかりで,戦争は怖いことしかないと思いました。
また,亡くなった人の家族や,子供たちの悲しさが分かりました。
私は,これから戦争のない今のような平和な世界を守っていき,人の役に立てる
ような人間になりたいです。
・ 私は,この講話を聴いて,戦争の悲惨さを改めて感じました。
そして,この講話の中で,特に心に残ったのは,学童疎開についてです。
私たちの住んでいる種子島でも,疎開を行うほど激しい戦争があったんだと実感
しました。
この種子島であった戦争を多くの人に知ってもらい,これからも語り継いで二度
と戦争が起きないようにしていきたいです。
・ 私は今日,種子島の人々が経験した戦争について講話を聴いて,種子島でも空
襲があったことを知り,とても驚きました。
この島から,疎開した子供や戦争に行った人たちは,家族と離れることがすごく
不安だったんだろうなと思いました。
私は今,種子島で暮らせていることに感謝し,1日1日を大切に暮らしたいです。