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2026年10月24日 (土)

第十八回定期演奏会 〜音でつながった、小・中・高の一日〜

 本日、10月24日(土)、西之表市民会館において、本校吹奏楽部の第十八回定期演奏会を開催いたしました。たくさんの方々にご来場いただき、心より感謝申し上げます。

幕開けは、今年度のコンクールで演奏した曲を中心とした「オープニング&コンクール」のステージ。一音目が会場に響いた瞬間、この一年間、放課後の音楽室で何度も何度も繰り返してきた練習の日々が思い出され、胸が熱くなりました。

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第Ⅱ部では、榕城小学校児童合唱団の皆さんが、まっすぐで澄んだ歌声を届けてくれました。第Ⅲ部では、種子島高校の生徒の皆さんと共にステージに立ち、迫力ある演奏で会場を包み込みました。小学生、中学生、高校生が一つのステージで音楽をつくり上げる姿は、まさにこの島の子どもたちが「音でつながっている」ことを感じさせてくれるものでした。

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とりわけ、種子島高校で活躍する先輩たちの姿には心を打たれました。中学校時代に培った種子島中学校の精神を胸に、今も音楽に向き合い、後輩たちの隣で堂々と演奏する姿。その背中を見て、後輩たちはまた次の一歩を踏み出していくのだと思います。先輩の皆さん、本当にありがとうございました。

そして、この演奏会は3年生にとって一つの区切りとなる舞台でした。3年生の皆さんは、これまで西之表市のさまざまな行事で演奏し、地域の方々に笑顔と元気を届け、行事を大いに盛り上げてくれました。その一つ一つの演奏が、多くの人の心に今も残っていることと思います。最後のステージで見せてくれた、仲間と息を合わせる真剣なまなざし、音楽を心から楽しむ笑顔。その姿は、本当に立派でした。3年間、本当にお疲れさまでした。そして、ありがとう。

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この一か月、夜に校舎の戸締りをしていると、音楽室から美しいピアノの音色が流れてきました。誰もいなくなった静かな校舎に響くその音に、私自身、何度心を癒されたことでしょう。毎日毎日、こつこつと練習を重ねていらっしゃったのは、生徒たちのためでした。ご自身の力と時間を惜しみなく注ぎ、子どもたち一人一人の思いに寄り添い続けてくださった顧問の有馬先生、河野先生。今日のステージに響いた音のすべてに、先生方の思いが込められていたように感じます。心から感謝申し上げます。

そして、何よりも、いつも子どもたちを温かく見守り、応援し続けてくださった保護者の皆様に、心からの感謝を申し上げます。

島で暮らす私たちにとって、音楽を続けることは決して簡単なことではありません。大きな楽器の輸送、移動や宿泊の手配、海を越えての遠征。島外の学校であれば当たり前にできることが、離島である種子島では、一つ一つが大きな壁となります。その壁を、保護者の皆様は何度も何度も、子どもたちのために乗り越えてくださいました。早朝や夜遅くの送迎、慣れない手配や準備、そして経済的なご負担も。表には見えないところで、どれほど多くの時間と思いを注いでくださったことでしょう。

子どもたちが何の心配もなくステージに立ち、思い切り音楽に打ち込むことができたのは、保護者の皆様が、いつもその背中を支えてくださったからです。今日、客席から我が子を見つめる皆様のまなざしを拝見し、この演奏会は、子どもたちと先生方、そして保護者の皆様が一緒につくり上げたものなのだと、改めて強く感じました。本当に、本当にありがとうございました。

音楽は、人と人とをつなぎ、心を一つにしてくれます。小学生から高校生まで、そして先生方、保護者の皆様、地域の皆様。たくさんの人の思いが一つの音になった、かけがえのない一日でした。今日、会場に響いたすべての音に込められた「ありがとう」が、ご来場の皆様の心に届いていれば幸いです。

これからも、種子島中学校吹奏楽部への温かいご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。

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